972.今年の桜もすでに終盤に入ってます。
でも雨が多くて、なかなかいいお天気の日にサクラに出会える機会が限られましたよね。
やはり季節が前倒しになり、桜の開花も早まり、ちょうど満開の頃がなたね梅雨?
偏西風の大蛇行で、低気圧の通過する位置が南北に大きくブレるようになり、なたね梅雨の季節が雪になったり雨が降らなかったり。。。
ちょうど満開の頃なのに、梅雨の走りのような天気です。
そんな梅雨のような天気の合間でしたが、ちょっと遠出して浦和のサクラ回廊に行ってきました。
ちょっと前まで住んでいた見沼代用水の桜です。
総延長20km超え、公称2000本と言われてますが、周辺の公園や公共施設などにある桜まで入れたら1万本を超えるのではないでしょうか?
半端ない規模と美しさです。
その上、最大のいいところは、人がすくない!
なぜか、それほど関東圏でも有名ではありません。
まあ、埼玉県人はさすがに知ってるでしょうが、埼玉は他にも元荒川や権現堂など、大規模な桜名所があるので、見沼はひっそりしてるんです。
地元の人達が楽しむ、庭先や田んぼの畔にある桜が、20kmに渡ってつながっちゃったという感じ。
誰が桜並木にしようと始めたのか、その辺は定かではありませんが、「さいたま市誕生後、市民、団体、企業が連携し、見沼代用水沿いの植樹を推進。」とあります。
たまたま知り合いが住んでた家が見沼にあって、ちょっと遊びに行ったら気に入ってしまったのですよね。
絶景との出会いもそんなものということです。
写真を撮るためには、どんなところに何があり、いつ行けばどうなってるかを知らねければなりません。
スタジオセットで撮る場合は別ですが、自然の風景の中で撮ろうとすると、被写体そのものよりも背景や距離感、アクセントになる映り込みなど含め、雰囲気や空気感を感じておかなければイメージ通りに事が運びません。
ロケハンが如何に重要かということと、現場対応力がが養われていないと、いきなりインパクトのあるシーンは手に入らない。。。
天候はなかなか自由にはなりませんので、プロは何日でもイメージ通りの天気になるまで待つわけですよね。
そんな、桜の満開タイミングは1週間も持たないよー!、、、ということで、まあ、視点を変えて色々ごまかす事もできますよね。
また、最近はGoogle Mapでのロケハンが当たり前になり、結構机上でイメージ通りの場所が見つかったり、、、ということもありますよね。
あとは光の入り方を時間によるシミュレーションをして、うまくハマるか、、、ということで出動するわけです。
そのうえで、ヘタな晴天の正午より、曇り空からこぼれる夕日の方がドラマチックですし、べったり曇っても空が巨大ホワイトボックスになって、色彩が明瞭になったり、いっそ雨を味方につけるというテクニックも、過去のブログにいくつか書いてますよね。
それらはすべて、ロケハンと経験に裏打ちされた現場力ということになります。
さあ、今年はどんな桜が撮れましたか?
見沼の桜は10kmくらい歩きましたが、後半はだんだん疲れてきて、ちょっと満開桜に辟易としてしまうこともありました。
ちょっと遊んでテッチャン風の写真もありますが、お天気イマイチな上、予定していた桜が伐採されてしまったようで、被写体で誤魔化したパターンですね。
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