969.暑いです!
このところ、最高気温35℃超えが続いています。
いったいいつまで続くの…。
日本の夏は最高気温が40℃に迫ることが当たり前になり、北海道も例外ではなくなる。
すべて地球温暖化が原因ですよね。
そして、それを否定する大国のリーダーは、目先の自分の利益しか頭の中に無いようで、とても年相応の見識があるとは言えません。
すべてが人の判断と行動の結果であり、それを率いたリーダーの責任は逃れられないものですが、独裁者は何をしても責任を問われることもなければ、自画自賛で英雄にでもなれる…、という民主主義を超えた状況と言えます。
まあ、自然破壊はもとに戻るには何万年もかかり、人為的な破壊はもとに戻らないことも多く、美しい四季のある日本の季節すらどんどん破壊されていく。
今年は11月まで夏日が出現し、紅葉は山の上のごく一部、12月下旬でも緑のもみじは、赤くならないまま枯れて行くことが想像できます。
9月15日まで営業する海水浴場や西日本でもワイン造り、北海道でもオレンジができるなど、環境に合わせた変化は人の知恵ですが、現場の人達は迅速に、臨機応変にどんどん変わっていくのに、官僚組織は全く機能せず、今回の米騒動も政治と官僚が主導している限り、同じことを繰り返すだけの気がします。
官僚は学ばないし、変えない(変えたくない)のですよね。
辻褄合わせの数字で作られたまがい物の事実が横行し、その辻褄合わせのために数万ページの報告書が作られ、もっと必要なことをやれよ〜いいたくなりますよね。
夏が終わりゆく話なのですが、なかなかそんな感じはありません。
華やかだった季節が終わりゆく、寂寥感や切ない感じがすきなのですけどね。
夏至から比べかなり太陽高度も下がり、夕暮れも早くなってきて、遠い雷鳴とともに涼しげな風が吹く…。
うなだれたひまわりがそろそろ刈り取られ、その横ではたわわに実った稲穂が風になびく。
お盆を過ぎたらそんな光景に過ぎゆく夏を感じるのは、一昔前のことでしょうか?
いろいろなことに過ぎゆく夏を感じ、彩りの秋への期待やその後に続くモノトーンの光景、そしてそれらを華やかに飾るイルミネーションなど、写真と暮らす上ではワクワクする季節の始まりです。
ただ、今日も36℃の予報…。
失われたものは計り知れない気がします。
そして、なくしたものは日本人の心の中からも抜け落ちていくような、そんな世相が某タリフマンとともに社会の安定性を損ねていく。
激動の昭和、失われた平成、そして令和も7年が経過し時代のタイトルが見えてきたような気がします。
いえ、不安をおあるわけではなく、不安は安寧を求める足がかりになります。
不安があってこそ、問題解決へのステップが見えてくる。
夏は必ず去りゆくのです。
時間は止められないし、なるようにしかならない。
敗戦後80年目の夏は、ゆっくり過ぎ去ろうとしています。
ということで、今年もひまわり畑に行ってきました。
毎年行く、座間の55万本の大行進が見られるかと。
ただ、もうかなり遅い時期ですので、これから行ってももう遅いですよ。
また、ここ数年はすべての畑が一斉にではなく、少しづつ時期をずらせて咲かせるようですので、もう完全に終わっているところや、まだなんとか頑張っているところなど、55万本が一斉に見られるわけではなくなってきています。
毎回言ってますが、向日葵の花はみんな東向きに咲きます。例外なくです。
よく太陽を追いかけるとか思ってる方もいますが、それは間違いです。
東向きなので、夕日の時間になると逆光になり、花の輪郭があぶり出され、茜色の空にかがやく情景が撮れます。
行った日は雷雨の予報も出ており、数キロ向こうで稲妻が走ったり、遠雷が聞こえたりでしたが、刻々と変わりゆく雲の情景も含め、なかなかイメージ通りの写真が撮れました。
どちらかというと、ひまわりは終了モードなので、空が主体の写真です。
雷鳴が次第に近づき、雲もどんどん低くなってきましたので、車に戻りましたが、とたんに一雫が落ちてきて、それから15分間は激しい雷が鳴り響き、その後本格的な雨になりました。
典型的な夏の終わりの情景…になったかなぁ…?
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