TIPS.966 〜さくら舞い散る

966.今年の桜はいかがでしたか?
桜前線はやっと青森に到達し、北海道へ行こうとしているタイミングですよね。
暑い日の多かった3月でしたが、末から4月にかけ戻り寒波で一気に冬に戻り、桜も足踏みでしたよね。
これが良かったのか、今年の桜は例年より長く咲いたようです。
OyZも家の近所のさくら名所巡りや、6年ぶりに復活した野川のライトアップにも出動しました。

昨年は、お気に入りの埼玉見沼田んぼのさくらを堪能しましたが、今年は都会の川沿いさくらでお腹いっぱいです。
行ったところは、ちょうど植樹されてから20〜30年程度の木が多い地区で、大きく伸びた枝が圧巻の光景も多く、もうすごい密集感だったところもあります。
川沿いに並ぶさくらは、適度な間隔を空け、10年単位でずらして植えるような工夫も必要で、一時に桜並木を作ってしまうと、40年後みんな老木になって、植替えが結構大変ということになってしまいます。
あまり昔はソメイヨシノのライフサイクルを考えて植樹しているようなところも少なかったのではないでしょうか?
野川の桜も30〜40年を超えるような感じで、結構古く大きくなりすぎて伐採されてしまった切り株がいたるところにありました。
前に来たのは2018年だったはずなので、7年前ですので、様変わりですね。
布田の駅から近い三鷹通りの橋あたりはかなり古くなった木が伐採されてて、ライトアップの範囲が東に200mくらいズレた感じになってました。
前に来たことある方なら、川に出た途端、あれ、ライトアップはどこ?!となったことでしょう。
まあ、人の流れが行く方に向かえば、向こうの方に明る所が見えてくるのですけどね。
200mズレて、ライトアップのエリアが短くなった代わりに、集中して照らされる場所も増え、演色性の高いHMIライトに照らされ、以前にもまして、スポットライトのように浮かび上がる桜は圧巻ですね。

でもね〜、すごい人です。
今までで一番、人の波が途切れない。
前に来たときも点灯してすぐに堤防に入ると、最初は身動きできないほど混んでましたが、少し進むとバラけてそんなに写真撮るのも困難ではなかった気がしますが、今回はなかなかバラけない。
また、その混雑に加勢するような、警備の人のメガホンによる立ち止まるなコール。
そこのイチガンの人、立ち止まらないでください…と言われてもね〜…。
みんな写真撮るとき立ち止まるよ〜!
なんだか虚しくなるような怒声の洪水で、なんで日本はこんなにうるさいのかと思う中国の人もいそうですね。
そんな中で、落ち着いた声で、「写真を撮る方は撮ったら次の方に譲ってください…」というアナウンスには、好感が持てましたね。
怒鳴るような口調で、言っても無駄なことをがなるより、よっぽど効果的で気持ちがいい。
ただ、まあ、もう当分来ないかなぁ〜…という感じです。

ということで写真見てくださいね〜!

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