962.「このカメラ、スペック最高で30コマ連写もできるしオートフォーカスもバッチリやし、小さくて軽いし、交換レンズもいっぱいあってどんな撮影シーンでも使える、万能、最高機やで〜!」「知らんけど…」
大阪では「知らんけど…」東京では「なんちゃって…」がほぼ同義語だそうですね。
関西人に色々言われて、最後に「知らんけど…」と言われたら、「なんや知らんのかい…」と突っ込んでください。
「なんちゃって〜」で終わった場合は、その返しは「そうなんや〜、なんちゃって!」でしょうか?
結構「知らんけど…」は、はやりましたね。
Google先生に聞いてみたら、
「知らんけど」は、関西弁の言葉で、2022年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にノミネートされました。
「知らんけど」は、自分の発言に確証がない場合や、言いたいことが言いにくい場合に、語尾に付けて断定を避け、責任も回避する言い方です。
「知らんけど」が流行した理由としては、次のようなことが考えられます。
- あいまいにすることで相手の気持ちに入っていける
- SNSとの親和性の高さ
- 責任回避というスタイルが時代にマッチしている
「知らんけど」は、関西ではボケの意味でも使われており、話の内容の確信度とは関係なく自然と最後につけてしまうという特徴があります。
確信度とは関係なく、最後につけてしまう…というのは、関西人の長年の習慣でしょうか。
では、「知らんけど…」と前置きして話を始めますが…
昨年1月にSONYからグローバルシャッター搭載のα9IIIが発売されました。
普通に一般人が買えるグローバルシャッター搭載のカメラは、あまり他には見当たらないですね。
まあ、α9IIIは最安でもボディが72万ほどしてますので、あまり買う人はいないと思いますが…。
グローバルシャッターって何?ですよね。
カメラのシャッターって色々種類があるのですよね。
まあ、坂本龍馬が撮影したカメラのシャッターは、レンズキャップですけどね。
レンズの蓋を外して撮影(露光)開始、蓋を閉めて撮影(露光)終了ということですね。
だいたい蓋を外していた時間が20秒だそうですので、シャッター速度20秒ということになります。
その間、微動だにせずじっとしててください…ということで、気合と根性で写真を撮ることになります。
まあ、その時代はさておき、カメラが工業製品になり、一般人が使えるようになった頃から、機械式のシャッターとしてレンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターが普及しました。
その後現在では電子シャッターが加わり、機械シャッターとの組み合わせで使うことができたり、機械式シャッターを廃止したデジカメも増えてきてますよね。
このあたり、シャッターのことを話し出すととんでもないボリュームになるので、また、専門家にお任せです。
そして、電子シャッターの種類にローリングシャッターとグローバルシャッターが存在します。
1/80000秒とかの超高速シャッターが切れるのがグローバルシャッター。
120枚/秒などという、スローモーション動画なみのフレーム数で連写ができてしまいます。
高速で動くものを歪みなく、きれいに止めて撮ることができる。
よく、ゴルフのスイングショットを撮った写真でクラブシャフトが曲がって写っている写真がありますが、あれって、実際シャフトが曲がってるわけではなく、シャッターが作る歪みなのですよね。
いくら300ヤード軽く飛ばすプロでも、空中でクラブがぐにゃっとしなるようなスイングはできません。
一瞬を止める技術もどんどん進化していき、1/80000秒まで来たわけです。
一本前の記事で、時速1万4千キロで動く人工衛星の時計は毎日100万分の7秒遅れると書きましたが、1/150,000のシャッター速度でその衛星の写真を地球から撮ったら、写らないことがある?
なんだか、極端に短い時間の話をしていると、相対性理論の沼にハマりかねない…、って、そんなこと、生活には関係ないって?
いや、案外そうした短い時間を制御できるカメラによって、まだ見ぬ世界が拓ける可能性ってありますよね!
「知らんけど…」
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