TIPS955〜ばらの季節〜大阪近郊のバラ園に行く

955.バラの花が綺麗に咲いています。
緊急事態宣言が解除された大阪では、多分賑わいを見せているでしょう。
でも、OyZはまだ行きません。
まあ、すいている穴場に平日に行くくらいはいいかもしれませんが、あと2週間は様子見です。
この週末の人出で、ぶり返す可能性もありますからね。

バラは品種も多く、次々と長く咲くので、写真の被写体としては重宝します。
ただし、バラ園で撮る写真は画一的になりかねないので、色々工夫が必要ですね。
案外、路端や人の家の庭に咲いているバラ、バラ園ではない普通の公園や商業施設に咲いているバラがいい感じなことが多い気がします。
とは言うものの、写真を撮るという行為を止めないためにも、近所のバラ園にでかけてみるのはいいかもしれません。
阪神間から大阪市内にかけ、手頃なバラ園がいくつかありますので、ご紹介かたがた写真は過去のものですがピックアップしていきます。

西宮市から三田市に抜ける県道82号線(大沢西宮線)の山を登り始めてすぐにある公園です。
公園は入場無料、年中無休24時間入園可能でとても良心的。
コロナ対策で閉園してましたが、25日からの再開します。
交通の便もマアマアで、阪急夙川駅や阪神西宮駅から結構バスが出ていますし、駐車場も60台程度なので、平日は待つことはなさそうですが、休日は満車になることもあり、待機場所が殆どないので車で行くときは要注意ですね。
駐車料金は最初の1時間100円、以降30分100円ですので、ゆっくりお弁当食べて3時間いても500円程度なので、まあ良心的かなぁ?
あと、ハイキングがてら歩いていくのも良く、最寄り駅の阪急甲陽園から40分程度で到着します。
車でなければ、帰りはちょっと足を伸ばして苦楽園口の駅まで歩けば、串カツ田中もありますので、ビールでいっぱい…という手もありますね。
こじんまりした公園でバラ花壇もその一部という感じですので、いろんな品種がドバっと咲いているバラ園を期待していくとちょっとがっかりかもしれません。

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こちらはかなり本格的なバラ園で、園内も広くバラの品種も豊富。
そして入場無料はありがたいですね。
いろんな回廊や休憩場所があったり、よくわからない地下ホールのような建造物やモニュメントがあるので、背景ネタには困らないでしょう。
でも、コロナ閉園がいつ解除になるのか、隣接するみどりのプラザは25日から営業するようですが、バラ園の駐車場は31日まで閉鎖とか、情報が錯綜しており、もし行かれる場合は問い合わされたほうが良さそうですね。
国道176号線の荒巻の交差点からすぐなので、車で行くのが便利です。
駐車場は一回500円と良心的で、結構広くまあ満車になることは少ないと思いますが、今年はオープンしたら殺到するかもしれませんね。
OyZ基準で普通車500円までは良心的、バイクは200円までですね。
超有名観光地でない限り、3時間超えて500円以上取るのはボッタクリに分類します。
関西は関東に比べて公共の駐車場が高いです。がめついというやつですね。
阪急とJRの伊丹駅からはバスが出ていますし、阪急山本やJR中山寺からは歩いて20分程度ですので、交通の便はまあまあですね。
住宅街の中なので、コンビニも少し行かないとありませんので、広い公園を歩き回るのならなにか食べるものが欲しくなります。
芝生広場もあるので、お弁当持参もいいですが、日陰になるような高い木があまりないので、日よけが欲しくなるかもしれません。
手入れが行き届き6月末頃まで、様々な品種のバラが咲くようですので、ちょっと寄るのにはいいかもしれません。
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ここは穴場です。
無料で人も少なく年中無休、終日入園できますので、早朝の清々しい雰囲気や遅い時間の夕日コラボで行くのもいいかもしれません。
駐車場も1回400円で良心的、JR猪名寺か阪急園田からはバスも出てますし、猪名寺駅からは歩いても20分程度です。
きれいに整備されたバラ園という感じではなく、普通の公園にバラの株をぶちまけた感じ。
野生のバラの群生といった趣のところもあり、整ったバラ園とはちょっと違う雰囲気です。
その分、なんかほっこりと自宅の庭の延長で手入れしている感じもあり、きれいな花壇というより、広大なバラの花農場という感じ。
野生の花が好きなOyZは好きな雰囲気ですね。
それほど有名所でもないので、地元民の散歩コースになっていて、ゆっくり光を待つような撮影にもぴったりですね。
そして、にゃんこがいっぱい…、というのも、絵になる瞬間を作ってくれるかもしれません。
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さらに!ここは千里川に近く、移動は車でないと厳しいですが、夕方から夜にかけては千里川に足を伸ばすのもいいかもしれません。
千里川をご存知ない方はこちら!


EXPO70なんてもう60歳以上でないと覚えてないのかもしれません。
大阪千里丘陵の広がる広大な公園が万博記念公園、その一角にあるバラ園です。
記念公園の方は250円の入園料がかかりますが、バラ園だけの入園なら無料!
なんと良心的!
それほど大きくはありませんが、結構ちゃんとしたバラ園で、太陽の塔の背中をバックにした写真も撮れる!
アクセスは万博記念公園が大きいので、結構モノレール駅から歩かないといけません。
このモノレールというのも、結構不便で、ターミナル駅へのアクセスが悪い!
南茨木、山田、千里中央、蛍池…なんて駅が連絡駅ですが、それどこやねん…という感じでしょう。
やっぱり車で行くかぁ…という感じなのですが、駐車場は周辺に大量にあるものの、3時間620円はボッタクリの分類です。
バラ園だけでなくゆっくり一日遊ぼうとすると、4時間以上は1100円になり、郊外の公園にしては高額!
平日なら隣接する、ららぽーとExpocityの駐車場が二時間無料なので安く上がりそうですが、休日は都心並みの料金!
関西の駐車場は高いという所以です。
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最寄り駅が大阪メトロの本町駅という、都会のど真ん中の公園です。
ちょうど日比谷公園か芝公園という感じですね。
大阪メトロの本町駅は3つの線が交わり、駅が結構広いので、最も近い四つ橋線の北側に降りれば200mくらいで公園入り口ですが、最も遠い出口に出てしまうと1kmくらい歩かないといけません。
まあ、こんな都心に車で行く人もいないでしょうから、電車利用になると思うのですが、地下鉄はどこの都市でも利用のノウハウがありますよね。
駐車場もありますが、30分で200円取られてしまいます。
結構敷地に起伏があり、ちょっと普通のイングリッシュガーデンとは趣が違いますが、起伏をうまく使った背景の配置など、バリエーション豊富な撮影ができ、一日楽しめる感じですね。
都心の公園ですので、食事も買い物もなんでもありですので、夕日待ちの時間つぶしや夜の撮影なんかもいいかもしれません。
もちろん無料で24時間営業ですね。
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そしてもっと都心のどまんなかにあるのが中之島公園。
大阪市役所やレトロ建築で有名な中之島公会堂の並び。
ここにも正統派の英国式のバラ園があります。
最寄り駅は大阪メトロの北浜か京阪のなにわ橋。電車でのアクセスはとても便利ですね。
ここは休日の午前中が静かでおすすめですね。
平日ですとこれからの季節夜がいいかもしれません。
特にライトアップとかしてるわけではありませんが、川面に映るビルの明かりや結構照明もいっぱいありますので、街明かりに浮かぶ幻想的なバラ園が撮れるかも。
まあ、薔薇の季節の夜はいったことないので、イメージでしかないですけどね…!
ビアホールが公園の中にあったり、カフェもありますし、周辺には飲食店も豊富、少し歩けば梅田も近いですし、日本一長いアーケードの天神橋筋商店街もあります。
大阪城公園も少しありますが歩いていける距離。
大阪北のスポット巡りの中心と言えるような場所ですので、いろんなニーズにお応えできるでしょう。

さあ、これで阪神間から大阪の西半分のエリアをご紹介した感じです。
東半分にもいろいろな公園、緑地などがありますが、まだまだロケハン不足です。
これからどんどん出かける予定ですので、また機会あればご紹介したいですね。




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