TIPS954〜おげんきですか?

954.コロナ騒ぎも少し出口が見えてきましたか?
この数ヶ月で、世の中が大きく変わりました。
人と人との接し方、仕事の仕方、家族のあり方、外出の仕方、休日の過ごし方…、そして写真のとり方…!
仕事がなくなってしまった方もいらっしゃることでしょう。
コロナで時代が変わる…なんて言っても、仕事をなくしてしまった人にとってはどう生活していいかわからず、途方に暮れて職探しにも行く気がしない…。
そんな方へのセーフティネットが十分ではないのが日本です。
まあ、アメリカでは収入減の補填が大きすぎて働くより収入が増えているような人がいるみたいですが…
それは本末転倒ですね。
まだまだ時代がどのような落とし所を見つけるのか、政治も行政も決められずにいるようですが、特に日本の政治家には無理なような気がします。
まあ、トランプもひどいですけどね。
グローバル経済の脆さが一気に表出し、感染症の時代が始まったわけです。
数年前にに鳥インフルエンザが流行ったときに、人類はインフルエンザで滅亡するという事を言っていた人がいます。
あながち誤りではなく、今回のコロナはその一端を見せつけ、警鐘を鳴らしているのかもしれません。
大きく変わる時代に直面し、昨日と同じ明日がなくなり、以前のようには戻らない未来が始まっているのです。
そんな時代をどう生きるか…、自分で決めるしかないのですよね。
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ゆっくり考える時間にしましょう。
ニュートンが万有引力を発見したのは、スペイン風邪で大学が休校で時間がたっぷりあったからだといいます。
毎日、忙しく働いていると、徐々に見るべきものが見えなくなってきます。
一旦立ち止まって考え直す…、そんなタイミングなのかもしれません。
所詮、私達は地球という環境に生かされているだけで、人類が滅亡しても地球は太陽が燃え尽きるまで、存在し続けるだけですし、人間という環境破壊を繰り返してきた迷惑な存在がいなくなって清々するかもしれません。
昨日と同じ明日が来ることはもうあまりないのかもしれません。
人は今日を生きるために生まれてきたのですよね。
そして大切なものを守るために、今日を生き抜いていく。
あなたにとって大切なものはなんでしょう…
そんなことも考えてみる…。
そういうタイミングなのかもしれません。

今日の何かのニュースで、量販店のカメラ製品売り上げ上位ランキングがでてましたが、TOP10からNikonとCanon製品が消えたと書かれていました。
いよいよそういう時代なのです。
旧泰然とした老舗メーカーが作るものよりも、きらりひかる特徴を持った物が売れている。
カメラを買うユーザー層が変わってきている気がします。
写真はますます日常化し、画像なしでは情報伝達がうまくいかない…。
現代のスピード感に言葉や文章の説明だけではついていけず、一眼見てわかる画像が全てを語り、さらに動画によって細かいところもちょっと見ただけで瞬時に理解できる。
動画撮影を目的に一眼を買う方も多いはず。
ネットにはいろんなことを解説した動画が溢れていますよね。
さらにそれらを検索し全て試聴する必要もなく、キュレーターサイトがダイジェストにしてくれる。
ドライブレコーダーで撮影された動画だけでテレビ番組を作ってしまったり、オンライン飲み会ではスマホやPCのカメラで十分コミュニケーションができ、本当に必要なものが何かがわかってきた気がする。
どんどん時代は走ってるのに、何百ページものマニュアルがついた何十万円もするカメラが欲しい人は、どんどん消えていってるのですよね。
OyZも新しいカメラが出るので買ってみようかな〜と思っていましたが、Stayです!
なぜそれが必要なのかを問うた時に、絶対必要との答えは出てこない。
新しいカメラではなくても十分使えるカメラがたくさん手元にある…。
Postコロナと同様、新しい時代に向かって考え方が新しい路線に変わってきている。
大量生産大量消費の時代は終わったと言われて久しいですが、結局経済界は旧態然のママで、環境配慮やエコを大義名分に大量に製品を供給し国内で消費しきれないものを海外に吐き出していったわけです。
それが止まることがあることに気づかされたのが今回。
まあ、カメラ業界はコロナとは関係なく需要が急激に縮小していることにずっと前から気づいているはずなんですけどね…。
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10万円の給付金でカメラを買おうとしている方もいますよね。
まあ、コロナで仕事を失った方でない限り、給付金はすべて買い物や飲み食いに使ってください。
もらわなくていいなんてカッコつけてる人もいますが、どんなにお金持ちでもちゃんともらって、きっちり使って社会に還元する。
貯金するなんて絶対に駄目ですよ、それは給付金の趣旨に反します。
10万円あったら何買うかなぁ〜と、考えるのもコロナ休暇の楽しみだったでしょう。
関西地区は緊急事態宣言が解除され、首都圏も規制緩和が始まっています。
OyZが考えるポストコロナの時代に必要なこと…!
1.お金の受け渡しをしない電子決済
2.自分のものと他人の物を明確に区別する、自分のもの目印
3.どうしても接触しないといけないドアノブやエレベータボタンなどを間接的に触れる道具(まあ、いつもスマホか鍵で代用ですが…)
4.人が接触するほどの近距離には近寄らないソーシャルディスタンス
5.電車に乗ってもつり革や手すりに捕まらない体力とバランス力
6.事あるごとに除菌剤で手指の消毒
まあ、結局コロナは接触感染がほとんどなのですよね。
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夏に向かって一旦は騒ぎは沈静化するでしょうが、多分今年の秋口には第二波が来ますし、インフルエンザも流行することでしょう。
まだまだ戦いは始まったばかりなのです。
色んなイベントが中止になり、悔しい思いの方もたくさんいらっしゃることでしょう。
夏の高校野球まで中止を早々に決めた高野連は、旧態然のカメラメーカーと変わんないなぁ〜と思いますけどね。
やり方や考え方を変える事ができないのかなぁ〜と思います。
オリンピックも来年できるかどうか怪しいですよね。
昨日までの今日とは違うことがまだ理解されてないのです。
もう大金をかけて会場を作りそこにいっときに観客を集め、選手村まで作って短期間で全競技をこなす…。
アメリカの某TVネットワークに開催時期を決められ、超高額な放映権を買わないと自分の国で開かれるオリンピックの中継もできない。
そんな馬鹿げた経済活動はやめる時が来たということに、気づかないのでしょうかね。
変えることをやるのは…できるのは今なんですけどね…

なんか久々のブログ記事も与太話になってしまいました。
それではご安全に!

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