TIPS942〜令和の前に

942.平成最後の日です。
生前退位という選択をされた天皇は、素晴らしい時代の転換点を作ってくれたのかも知れません。
昭和から平成に変わるときは、崩御という悲しみ自粛するムードから始まりました。
過去、元号が変わるときは、ほぼ同じムードだったと聞きました。
今回は違います。
退位される天皇へのお祝いと感謝、そして即位される新天皇への祝賀と期待…。
時が流れ、時代が変わり、社会のムードが変わっていく…、そんな転換点にいることになります。
すべてのメディアが過去の出来事や思い出、平成という時代がどんな時代だったかを繰り返し伝え、新しく来る令和に期待を寄せています。
令和…、ビューティフルハーモニー…だそうです。
真に、美しく調和した時代になればいいなぁと思いますね。
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時代が変わる転換点にいることを感じてください。
時間は広大な宇宙の営みとともに、止まることなく流れてゆきます。
明るいムードの中、お祝い一色に彩られ、時代は変わってゆきます。
昨日は、変わらなかった平成の話でしたが、今日は変る令和にしたいと思います。
でも、変わるのは、まずは自分自身からですよね。
えー、何をどう変えればいいんだろう…って?
それはね、あなた自身がよく知っているはずです。
何をどうしたいのか…ですよね。
したいことはいっぱいあるけど簡単にはできないし、そんな時間とお金がないよ〜って、聞こえてきそうですね。
まあ、それは普通の事と言えます。
でもね、時間やお金は降っては来ないので、作るもの…というのはよくわかているはずですよね。
いつ作るか…!
今でしょ…ではなくって、これは、人生のうちのどこかで作ればいいわけです。
若い人は後で作ることができますし、年配の方はそれなりに作ったものがあるはずです。
それはキャッシュや暇な時間だけではないはずです。
独身の若い世代なら、後先考えずに行動ですよね。借金してもいいわけです。
家族持ちはなかなか難しい…と言うかも知れませんが、家族のうち誰かがやりたいことができていれば、それは全員の満足に繋がります。
高齢者はもっと自由ですよね。
お金はさておき、時間には困らないわけですから…!
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さあ、何を変えていきますか?
まずは、今までしていなかったことをやってみる…、ですよね。
こんな事できたらいいなーとか、これやってみたいなーと思うことがありますよね。
迷わず実行です。
すぐに簡単にできないことは、それをするための準備開始ですよね。
昨日は母になった友人の話をしましたが、今日は海外で仕事がしたいとベトナムに行った友人です。
ホントはEUで働きたかったのですが、今の時代、ビジネスビザ取得や現地企業での採用などは難しく、ハードルが高い!
まずはハードルの低かったベトナムのコネクションのある企業からチャレンジしたわけです。
その行動力は称賛に値します。
ゆるもやメンバーでは最近結婚する人も多くなってきています。
家族を持つという新しい生活に踏み出すわけですよね。
新しい道へ進む、変化を作り出すということのなんと素晴らしいことか!
いろいろ困難や乗り越えなければいけないハードルはあるかも知れませんが、それを考えているだけでは始まりません。
案外大したことではなかったなぁ〜っと、後から思うのですよね。
いつも、新しい扉を開こう、新しい世界に飛び込もう…と言っているい所以です。
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子供が生まれた友人には、必ず毎日写真を撮ろうと言ってます。
子供が小さければ小さいほど、毎日大きく変わっていきます。
子供は毎日が大きな変化なのですよね。
そしてあっという間に大きくなってしまいます。
子供と一緒にいられる時間って、そんなに長くはないのですよね。
ちっちゃくって可愛い時期なんてほんの一瞬です。
そして二度とその時間に戻ることはできない。
時代が変わる瞬間において、とても強くその戻らない時間を感じます。
だから写真を撮るのです。
記録ではなく記憶として、その時の思いや感情や空気を詰め込んで…!
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3月から4月、そして明日からの5月、季節感が最も強く表現できるタイミングです。
秋から冬にかけても色づく風景にはとても強い季節感がありますが、この時期にはさらに色々なイベントも有り、卒業や入学、就職や転職、そして結婚など、新しい生活が始まる人もたくさんいます。
先程のベトナムに行った友人含め、人生が変わる瞬間にたくさん巡り合ってきました。
カメラ旅を始めて人生が変わったという人にもたくさん出会ってきました。
写真は出会いです。
絶景との出会い、瞬間との出会い、光との出会い、空気との出会い…、そして人との出会い。
そしてその写真を人に見せること、公開することでその時間と場所を共有できるようになります。
さまざまなものに出会い、心動かされ、感動した瞬間…、それらが写真に写し込まれ、見た人に伝わり、情景として共有される。
いいねをたくさんもらったり、バズる必要はありません。
誰か一人でもそれを見て、何かを感じてくれればその写真は生きてきます。
だから見せないとだめだと、いつも言ってるのですよね。
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このブログではOyZが勝手に好きなことを言ってきました。
これからもそれは変わらないと思いますが、カメラの技術や写真の撮り方だけではなく、表現として、アートとしての写真をもっと心がけていきたいと思っています。
今までやってなかったストックフォトという分野もありますが、また違った撮り方が必要になってきますので、そうしたことも伝えていくことができればと思っています。
もちろん、伝えるためには自身も勉強しなければなりません。
平成に大きくデジタルにかじを切った写真とカメラですが、令和の時代は平成以上に大きく変わることになると思います。
フルサイズ、ミラーレス至上主義とかではなく、もっと多種多様なものになっていくだろうと期待しています。
そうならないと種の滅亡と同じ途をたどる…、スマホに駆逐されてしまう事になりかねないとも危惧しています。
幸い日本はカメラメーカーがまだ複数存在し、SigmaやFujifilmのように独自性の高いとんがったメーカーも活躍しています。
来年はオリンピックイヤーです。ましてや開催地は東京!
今年の後半から新しいカメラがまた続々発表されると思います。
写真はさらに撮られるようになり、今以上に色々な場面で「伝える」ということを担うことでしょう。
その道具を使うことができ、伝えることの発信者になれることに感謝したいと思います。

退位礼正殿の儀が終わりました。
象徴天皇という世界に類を見ないお立場と、それを支えてきた日本という国を誇りに感じます。
豊かな自然と移ろう四季に恵まれ、高い技術と深い文化を持つ日本は、多彩な情景と多様な空気感を見せてくれます。
写真家にとってはとても魅力的で、いたるところに被写体があり、心動かされる情景があると言えます。
ここにしかない国であり、民族であり、文化と社会であり、令和の時代には世界をリードしていく超先進国になれる国家だと思います。
必要なことは、一人ひとりの一歩踏み出す変化への挑戦にあると、強く感じている平成最後の日です。

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