TIPS849~今のままでは飽きます!?

849.ISOと絞りとシャッター速度、この三つの話をしつこいほどしています。
写真を撮るということには、いろいろな要素がありますが、カメラを使うことについてはこの3つを値の使い方を理解すれば、ほかのことはあまり知らなくてもいい…と言えます。
いろんなボタンやスイッチがついていると思いますが、ISOはメニューで設定、ほかの二つはダイヤルで変えるのが一般的だと思います。
ですので、カメラを選ぶとき、ダイヤルが二つ付いているカメラがほしいですね。
フィルムカメラ時代は、カメラ本体にはシャッター速度のダイヤル、レンズに絞りのダイヤルがついているのが普通でした。
デジカメは両方カメラ本体についてしまっているものが多いですが、絞りの機構そのものはレンズについているので、レンズに絞りリングがあるのが自然ですよね。
最近のミラーレスでは、そうなっているものもだんだん増えてきていますね。
昔の操作性に戻りつつある…のでしょうか?
まあ、その方がわかりやすいから…ということかもしれません。
その裏にはもっと複雑なカメラ業界のしがらみがある…のですけどね。
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ISO、F、SSの三つの値は、写真を撮るときに決めなければなりません。
どんなイメージに写真を撮りたいかで、決めないといけないのですよね。
でも、なかなかイメージがあってもじゃあどう設定すればよいか、すぐにわかるものではありません。
これは経験から得られる感覚的なことですので、よく、1万枚撮ろう…と言ってますが、そのくらいこなしてやっとおぼろげにわかってくる…。
やはりカメラを使うのには時間がかかるのです。
でも1万枚です。
頑張って撮れば3か月くらい、それほどでもなくても1年あれば何とかなりそうですよね。
でも、そこまで行く人がたぶんデジイチ買った人の2割くらいかなぁ…。
そこまで行く前にカメラに飽きちゃうわけです。
旅行行った時にちょっといい写真を撮りたいから…、スマホじゃあズームがあんまりできないからちょっと大きく撮りたいので…、いろんな理由で一眼に手を出すわけですが、最初はオートで撮り始めるからうーんスマホとの違いが判らない…。
重いカメラを持ち出す理由がなくなってしまい、スマホでいいやっ...!
高かったカメラはタンスの肥やしです。
これが第一段階での飽きちゃったで、撮った写真は2000枚くらい!

とは言っても、やはり少し遠出するときにはカメラ持って行こーっと。
久々にタンスから引っ張り出して持っていくと、わー!電源はいらない!
久しぶりに持ち出すので、バッテリー充電しようと思って昨日家のコンセントに挿してそのままだー…とか、メモリカードがいっぱいで、昔の画像消さないと撮れない…とか。
もーカメラはめんどくさい!で、結局スマホ。
もうちょっとやる気の人で準備は怠りなくても、そうしたイベントは月一回くらいなので、1年くらいたってもまあ撮った写真は5000枚ほど…。
でもSDカードに入れたままで、昔どんな写真撮ったか、どこに行ったかもう忘れている…。
これでは何年たっても写真が上手になるわけでもなく、別にカメラが趣味でもなく、そのうちカメラがトラブったり、バッテリーが弱ってきたりで使わなくなってしまう。
これが第2段階の飽きちゃった…!
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そして、頑張って撮影に行った方…!
SNSで募集している撮影企画に何度か参加して、まあ最初はいろんなとこ行けて楽しかった、特に参加始めた時は連続で毎月行って、そこで知り合った人とまた個別で旅行に行ったりして、軽く1年で1万枚はクリアーして、撮った写真の中には自分もいい感じーと思えるのが何枚かある…!
一応フルーオートではなく、いつも使ってるモードは絞り優先オートモード!
背景をぼかした写真も撮れるし、一通りの知識はあるぞー…と少し自信もある。
でもね、こういう人でも飽きちゃうのです。
素敵な写真を見せられて、なぜあんな風に撮れないの…となやみ、やっぱり自分には才能がない…とか、カメラをやりたいのじゃなく、素敵な景色に合いたいのだ…と言い訳してみたり…。
写真を創る…というところまでもう一歩の方。
マリンスポーツやエンタテイメント、それに旅行など、カメラ以外の好きなこともいっぱいで、何かの拍子にカメラは面倒だし同じような写真の量産はやめよう…と思ったとき。
これが第3段階の飽きちゃった!

心当たりはありませんか?
写真と暮らす…ということを提唱しています。
CanonのCMコピーは写真と生きる…でしたよね。
飽きる方はまだ写真が生活の一部になっていないのでは?
写真を撮る、記憶を留める、写真を創る、イメージを創造する…。
生活の中に豊かなイメージが入り込み、人生が大きく膨らむ…。
イメージングの世界は限りなく広がり、様々なテクノロジーや理論、いろいろな製品やサービス、そして人…。
雲の上のような存在のプロフェッショナルから、自分より経験は浅いのに才能を発揮している若い世代まで、写真という共通項を通じて、つながることができる。
そうしたエキサイティングな世界…まだ覗けてませんか?
それはまだまだ扉を開いていないからですよね。
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でもね、そうした出会いを享受するために、知っておかないといけないのが3つの値なのです。
150年前にカメラができた時から変わっていない原理原則の部分。
それがISO、絞り、シャッター速度、なのですね。
そこをちゃんと理解して一眼と付き合えば、決してスマホと同じ機械ではないことが分かってきます。
作品を作るための相棒であることを再確認してください。
写真と暮らす…ことができれば、そこに飽きる…という言葉はありませんよね。
もっと深く、深く写真のことを知りたいと思うはずです。
そしてその探求心を忘れないことも、写真と暮らすことの根幹と言えるかもしれませんね。
基本を押さえ,深さを知る…、そのためにもMモードが大事なのです!


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