TIPS845〜簡単に、シンプルに!

845.新しいイメージを持つにはどうしたらいいのでしょう?
イメージを持ってないと写真は撮れない…、といつもお話ししています。
写真を創るならなおさらですよね。
結局なんとなく撮ってる写真は、自分のイメージではないのですよね。
旅行ガイドにあったイメージかもしれませんし、誰かと同じイメージかもしれません。
そしてそれを自分のものとして消化できていないから、なんとなく…、まっ、いいか…、的な写真になってしまう。
人のイメージをもらったら、自分なりに消化しておかないといけないと言うことです。
62A0A2D9-2CFE-4FB7-A824-E93462237774.jpg

新しいイメージを仕入れるには、写真展に行ったり、写真集や人の写真をじっくり見てみる。
ネット上に氾濫する写真は、あまりお勧めではありません。
良し悪しわからず上がってるのが多く、色味が綺麗なだけとか、見るに値しないものも沢山!
知り合いの写真ならまだしも、みんな同じようなイメージの写真が多くて、気持ち悪くなってくることがあります。
ネットでのオススメは500pxと言うサイトですね。
写真家の個性がある写真が多く上がっています。
でもね、あまり難しく考えることはなく、目の前に見えている光景を、写真に撮るとしたらどうしよう…、と言う気持ちをいつも持っていれば、自然と記憶に残るはず。
常に写真家目線で生活しよう…と、いつも言っている所以です。
06C1CE82-81F2-4816-83EA-3D9BD57D915A.jpg

そして、いいなぁと思うイメージに出会ったら、どうしたらそれを写真にできるかを考えること。
さっき言ったのと同じことですが、自分で撮るならこうしよう…、と考えることが消化すると言うことなのですよね。
この消化を自動的に行うのが、写真と暮らすと言うことなのです。
どうしたらそんなことが自動的にできるの?
写真を好きになればいいことなのです。
撮りたい…!といつも思っているか…、それだけです。
とってもシンプルで簡単なことなのですよね!

でもね、どうしたら撮れるかなんてわかんないよ…、ですよね。
それは聞けばいいのです。
と言うことは、やはり聞ける人がそばにいることが大事。
写真展や展示会、そして撮影にみんなで行く意味が出てきます。
そう、一人でやってたんではわからないのですよね。
ある程度いろんな撮り方や機材の使い方がわかってくれば、撮り方を一人で妄想するのはとてもエキサイティングな行為になってきます。
CP+やPhotoNEXTなどの展示会にも積極的に行って、プロがどんな撮り方をしているのか知ることですね。
みんな惜しみなく撮り方を教えてくれますし、ワークショップで目の前で実演してくれたり、それに参加することもできるわけですから、そんなイベントに行かない手はありません。
A7565C41-89A7-4618-87E9-1E4427A20565.jpg

さらにすごいのはイルコさんですね。
Youtubeに山のように撮り方の動画をあげている。
これほど自分のノウハウをあからさまに見せてくれる写真家も、なかなかいません。
是非一度見てください。
そしてその魅力を感じてください。
写真ってこうやって創るのだ…、と言うことが感じられるはずです。


イルコさんはまだ写真を始めて10年にもならない、新鋭の写真家です。
135mmの望遠レンズとストロボにこだわった、個性的なポートレートを見せてくれます。
ポートレートであまり135mmを使う人はいなかったのですよね。
その焦点距離にこだわる…と言う、単純だけど個性的な作風です。
好感を持てるのは、決して最新の機材に頼らず、いいものは安価な中華製品でも気兼ねなく勧めてくれる。
そして必要最小限の機材で、撮影はモデルさんと二人で出かける。
そのミニマリスト的な発想にも、とても共感できます。
いつもCP+とかでは、その撮影技法と新しいチャレンジを見せてくれます。
それはもう写真撮影というより、パフォーマンス、エンタテーメントといったほうがいいですね。
見たことない方は是非一度みるべきですね。

いろいろな撮り方を知れば、今度は自分でそれをやる妄想です。
今ある機材でできるか…、欲しいものはいっぱいあるけど、どこで何を買うのがいいか、知り合いに持っている人がいないか、そして、100均グッズで作ることができるか…などなど、結構ネットを検索してみると、代用品を作ってしまうと言う記事が多々あったりします。
工夫とアイデアの世界ですよね。
100均とAmazonの中華製品でほとんどのものが安価に揃いますよね。
ストロボ本体も純正を買えば数万円軽く飛びますが、安い中華製なら数千円からある!
もちろん機能は劣りますし、マニュアル設定しかできない。
でもここでもオートでストロボが勝手に調節してしまうと、今どんな設定かわからなくなる。
マニュアルなら光の強さ、届く範囲などを見ることができましからね。
色の演色性が良くないと言う意見もありますが、それよりも安く実現して使い慣れる、どんどん撮って色なんて創作してもいいや〜、と思ってしまいます。
25A6AD51-E9F4-4B5B-B802-1AEDC7D07D57.jpg

とにかくいろんな撮り方や写真の作り方を見るために展示会やセミナーに行く、いろんないい写真を見て自分が撮るならどうするかを妄想する、そして一人ではなくいろんな人と一緒に撮影に行く…、これがまずやるべきことですよね。
そしてイメージを消化して行けば、自分のオリジナルなスタイルも見えてくる。どんな写真でも臆することなく撮れる、根拠はないけど自信が湧いてきます。
そうなった時には、人に教えることもできるようになってくる。
これも重要なことで、いかに簡単にシンプルに伝えるかが、人にものを教える極意ですからねっ!

この記事へのコメント