TIPS842~どんな写真が撮りたいの?

842.OyZに写真の撮り方教えて…ときくと、どんな写真が撮りたいの…と質問返しに合います。
どんな写真が撮りたいのか…、このイメージができていないと写真は撮れません。
そんな...いつもスマホで写真撮るけど、そんなこと考えてないよ…、と思うかもしれませんが、スマホは画面を見た撮るその瞬間、インスタやFBに上げる映像を想像してるでしょ。
もっとお料理をちゃんと入れようとか、みんなもっと寄ってくっついた方がいいとか、ジャンプしてみようとか…、そういうイメージを持っているわけですね。
それはインスタに上がってくる写真をいつも見て、イメージを記憶しているからです。
これかっこいいとか、きれいに撮れてるとか、おいしそうに見えるとか…、自然と撮るときにそうした記憶の映像と重ね合わせているのですよね。
意識していなくても記憶の中にイメージがあるから、写真を撮るときに似たような構図だったり、誰それの写真よりこっちのほうがかっこいいかなぁ…、とか思って撮るわけですよね。
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イメージは意識しようがしよまいが、あなたの中にあるのです。
写真をあまり撮らない人は持っているイメージが、グチャーっと一塊になって頭の中に散らばっている。
写真家として写真を撮る人などは、ちゃんと分類整理されいろんなカテゴリーの引き出しにしまわれて、いつでもすぐに取り出したり、さらにアレンジしたりできるように、綺麗に並んでいる。
ちゃんと整理されていれば、どんどん新しいイメージも吸収できるわけですよね。
グチャーとなってると区別ができなかったり、新しいのか古いのかわからなかったり…。
大方の写真家は部屋の掃除や道具の整理はできなくても、イメージの分類はできているものです。
皆さんも記憶の引き出しはちゃんと持っているはずです。
場所や時間、海か山かや季節、朝か夜か、そして被写体は何かによって分類はできるはずです。
まあ、人それぞれ好みの部分はもっと細分化されますよね。
好きな飛行機の写真だったりすれば、その機体の種類や形式だったり、撮影した場所も細かく分類されたり、時間には順光や逆光などが加わったり…、どんどん細分化されていきますよね。
細分化されるということは、別なものと組み合わせたり、季節を変えてみたり、光の方向を変えてみるといったアレンジができるようになってきます。
通い詰めている定番スポットならなおさら、今回の巾着田はまさにそんなスポットにふさわしい場所なのですね。
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どんな写真が撮りたいのか…、そのイメージが明確なら、こんな設定にすればいいかも~とか、こんな光を探してごらん…といったアドバイスができます。
まずはコスモスから撮ることになるとい思います。
定番秋の花ですので、かわいくふんわりと撮るのが定番ですね。
曼珠沙華は特徴のある花ですので、かわいい…きれいな…お花撮影…というイメージとは少し違います。
赤さを協調した妖艶な輝き…というのは一般的なイメージですが、とにかく量がすごいですし、広い場所ですので、いろいろな何かを見つけることができるはずです。
今回はこうした定番のイメージからの脱走も試みようかと思います。
何か課題やテーマを決めて、そのイメージを想像し、どうすればそのイメージに近い写真が撮れるか考えてみることも楽しいですよね。
そして思った通りに撮れれば、達成感と満足感に喜びを感じますし、なかなかうまくいかなくても、試行錯誤の中から得られる新しいイメージや新しいテクニックが、カメラライフの糧となるはずです。
そうして得られた新しいイメージは、あなたのオリジナルですよね。
ひょっとしたら、今までに誰も撮ったことのないような写真が手に入るかもしれません。
まだまだ撮られていないイメージは、いくらでもあるのですよね。
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曼珠沙華は一本の花茎の上に通常6個の花が咲きます。
一つの花には6枚の花弁がリボン上に絡み合った感じで咲き、その花弁の周りに6本の雄蕊と長い一本の雌蕊が取り囲むように広がっている、とても立体的な花です。
6個の花、6枚の花弁、6本の雄蕊と…、何か6という数字に因縁を感じますね。
彼岸の時期に咲くから彼岸花…と言われてきましたが、しっかりした地下茎に毒素があるため、耕作地の虫よけや畦の崩壊防止に植えられたと言われていますね。
また、花の時期には葉がなく、花が終わったあと葉が生い茂り、4月ごろには枯れていくそうです。
かなり、花としては不思議ちゃんの様ですよね。
そんな雑学も押さえつつ写真を撮れば、また新たなイメージを膨らませることができるかもしれません。
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「どんな写真が撮りたいのか…?」写真家は常に自問自答です。
そして少しでもきっかけをつかめば、どんどん新しいイメージを膨らませていける。
そのきっかけは、新鮮な写真や映像を見ることですし、自分でも撮りに行くことです。
なかなか思ったように撮れることは少なく、うまくいかないと結構落ち込むものですが、必ずそこからは次はこうしよう…という発想が得られるはずです。
まだ初心者なのでそこまで至らないよ…と思う方は、ぜひ写真をFBに上げて、みんなにどうすればいいか聞いてみてください。
いろんな意見が聞けて面白いと思いますよ。
写真は見せてなんぼ…、とよく言ってます。
見せない写真は意味がありません。
何のために写真を撮るのか…、根本的な問いですよね。
人に見てほしいから、感動を共有したいから、綺麗を見せたいから、共有した画像について話したいから…、人とつながりたい…という思いでシャッターを押すわけですよね。
どんなに素晴らしい、いい写真だと思っていても、パソコンの中に入ったままでは単なるごみデータでしかない。
あなたがいなくなった時、本当にゴミになるだけなのです。
せめてSNSにアップ、せめてクラウドで共有…、クラウド共有しておけば、簡単に見せることができますよね。
そして新しいイメージにつながっていく…。
写真が様々なものの接点になっていくのです。
今回の企画も30人近くが集まり、その接点を作ってるわけですよね。
カメラを構えて、みんなが同じ方向を見ている…とてもいい光景ですよね。

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